奇しき縁(令和6年12月4日)
ゴルフが終わってから私は霜降り本舗ですき焼き用の肉を買うため松坂へ向かい、他の連中は電車で来る4人の女性をピックアップするため、伊勢中川駅に向かいました。
尾鷲市曽根町のホテルシーサイドビューに着いてゆっくり風呂に入り、宴会が始まったのは7時からです。
この日は大女将も女将も不在だったため、東紀州産の天然のクエの説明は新米の女中さんに代わって私が行い、
続く乾杯のあいさつでは「奇(くす)しき縁」を話題にしました。
『「奇しき縁」という言葉があります。不思議なご縁という意味です。今日お集りのみなさんは、不思議なご縁でここに来られてます。
同じ年に同じ高校で学んだこと、卒業後、様々な人生を歩んでこられたことと思いますが、再び交流するようなったこと。
残された時間が少なくなってきた中、このようなご縁を大切にしたいと思っています。
それではこの奇しき縁に感謝して乾杯したいと思います。乾杯!』
翌日のイベントも盛りだくさんです。初参加の方には榎本渡船さんにお願いして、磯釣り客を送迎する船に便乗させてもらって柱状節理の見学です。
ホテルに戻ってからは桟橋での釣り体験で、フグやスズメダイなどの小魚を釣って、おじさんおばさんたちも童心に還っていました。
次はシーカヤックの体験。手を挙げたのは元野球部の巨漢のおじさん一人でしたが、桟橋の周りを人漕ぎして帰ってきました。
その後ゴルフの打ちっ放なしを楽しんだ後、この日のメインイベントのすき焼きパーティーです。
バーベキューコンロの上で熱した鉄板の上にフライパンを載せ、前日買ってきた100g1,000円の肉をすき焼きのたれをかけて焼きます。
肉の半分ほどはこのスタイルで頂き、残りはすき焼きの具材とと共に調理しました。
天然のクエと伊勢エビそれに松坂牛、文字通りのグルメを皆さん堪能して帰って行かれました。
ハンドレッド会(令和5年11月3日)
白山ビレッジカントリーコースのQUEENコースは、日本女子オープンが開催されたゴルフ場で、
外国人にも人気のコースで、中国語や韓国語が飛び交っています。
快晴無風の絶好のコンディションで、早いグリーンでしたが前半は調子が良くボギーが3つとバーディーがひとつの38で回って来ました。
昼食は外国人が多いためかタブレットによる注文です。
海鮮丼と芋焼酎のロックを注文したのですが、注文を間違ったようで、水割りの焼酎と海鮮丼が2つも運ばれてきました。
もちろん海鮮丼の方は取り消してもらいましたが、同じようなトラブルがしょっちゅうあるそうで、システムにも問題があるようです。
そんなトラブルもあったせいか後半は50の大たたきで、かろうじて80台を保てました。
プレーが終わってから尾鷲市曽根町にあるシーサイドビューホテルに向かいます。
私一人先にゴルフ場を出て、尾鷲にある海鮮市場「おとと」で翌日のバーベキューの食材を仕入れようとしましたが、
5時を過ぎており、目当てのホタテや牡蠣は並んでいませんでした。
仕方がないのでスーパーで焼きそばや牡蠣やホタテのむき身を仕入れてクーラーボックスに詰め込みました。
ホテルに着くと後から出たゴルフ組の連中と、宴会と宿泊だけに参加する4人の女性も電車とバスを乗り継いで着いていました。
6時半からおじさん6人、おばさん6人のにぎやかな宴会が始まりました。
今回の宴会のメインは東紀州産天然クエのコースです。
親しくしている大女将のもてなしで盛り上がり、クエのフルコースを堪能して頂いたようです。
翌日、私はバーベキューの準備のために乗船しませんでしたが、朝5時過ぎにホテルを出て梶賀に向かい、
大女将の旦那さんが操船する渡船に乗せてもらっての遊覧です。
あいにくの曇り空で日の出は見られなかったようですが、磯に渡る釣り人や、楯ヶ﨑の柱状節理を見て満足して帰ってきました。
10時過ぎに再び梶賀に集合して煩悩の数ほどの階段を上り一行がかじか荘に来られました。
近所の漁師に頼んでおいた伊勢エビや海産物中心のバーベキューを楽しんで頂き、準備に奔走した第60回記念大会が終わりました。