梶賀ハラソ

 一昨年の暮れ、有志の方々と梶賀町の公衆トイレの改修を急いでいたのは、この祭りに間に合わせるためでした。 今年はインフルエンザで参加できませんでしたが、区長さんからYouTubeが届きました。

飛鳥神社シーサイドパーク

 ドメイン名「softbridge.net」を登録しブログを立ち上げたのは、2013年頃です。 携帯はまだガラケーが主流でしたが、その後のスマホの普及でブログもスマホ対応が一般的になってきたので、 一昨年ホームページをリニューアルしました。 新しい名前は『SoftBridge遊生庵』です。 梁塵秘抄の「遊びをせんとや生まれけむ」と「生き物と遊ぶ」と云う意味を込めました。 ヘッダーのスライドショーは『十牛図』です。 逃げ出した牛を探し求める牧人の様子を段階的に描いた十枚の絵で、禅の悟りにいたる道筋を表しています。 いつまでも煩悩から逃れられないわが身を思い、この画を選びました。
 長寿化が進み、「人生100年時代」と言われるようになりました。 従来は、学校に通って教育を受け、就職して定年まで働き、引退後はのんびり過ごすという3ステージの生き方が主流でした。 しかし、100年人生では、3ステージに代わりマルチステージが主流になるそうです。 一人ひとりが違った働き方を見出し、人生のイベントの順序もそれぞれ違い、自分にとって理想的な人生を追い求めていくことになります。 古希を越えた年齢で新たなステージは限られていますが、この時期を生きる知恵として教えてもらった3つの「ショク」を実践しています。
 一つ目の「食」は言うまでもなく食べることです。 家の近くで畑を借り、野菜を作っています。 最初はうらなりの作物しかできませんでしたが、おが屑と米ぬかを混ぜて醗酵させた上に苗を植えると、立派な作物が採れるようになりました。 食卓にはいつも新鮮な季節の野菜が上ります。
 二つ目の「職」は働くことです。 縁あって5年ほど前から、大津にある設計コンサルタントに週1回出勤しています。 大津駅から歩いて通う途中、氏神の天孫神社にお参りし、空き家になっている実家の前を通り会社に向かいます。 橋梁の補修、補強や撤去など、これまでの経験と資格を活かせ、社会と繋がっていられることはありがたいと思っています。
 三つ目の「触」はコミュニケーションです。 社内外でご縁のあった方や、気の合う高校や大学の同級生たちとゴルフで交流を続けています。 また、会員が私以外全員女性の町のフリーテニス同好会に入り、元気なお姉さまたちと動き回っています。 尾鷲市の南端に位置する梶賀町に中古住宅を購入して、定期的に訪れる2地域居住という新しいステージでは、 釣り、シーカヤックやゴルフを通じて地元の方や移住者たちとの交流も盛んです。 また、飛鳥神社に隣接したビーチのある2,000坪の土地を借り、ゴルフ練習やシーカヤック、バーベキューのできる公園を整備しています。 ここはたくさんの種類の生物が見られるところでもあり、その生態をこのページでご紹介したいと思っています。