蔵の歴史：
　因幡の國の最西端に位置し、北に日本海、南に中国山地を望む日置郷に明治２０年創業。
銘柄の由来：
　旧正月の頃満開となる桜の名木があり、春を待つ心に酒を酌み交わす意を込めて「日置桜」と名づけられた。

蔵の歴史：
　慶応元年創業　慶びの志を結ぶ『千代むすび』は、伝統の技と「本物」を醸す心を大切に、「安心」「健康」な美味しい酒造りを行う。
銘柄の由来：
「千代むすび」とは、「永久に変わることのない人と人の固い結び、絆」を意味する。

蔵の歴史：
　明治５年創業。恵まれた土地で作られる米、大山の雪解け水、清澄な空気、冬の寒冷な気候が銘酒を育む。
銘柄の由来：
酒名『鷹勇』は愛鳥家だった初代当主が、大空を舞う鷹の勇姿に魅せられて名付けた。

蔵の歴史：
　明治３６年(1903年)創業。地元石見杜氏５名で約４００石製造。
銘柄の由来：
　「扶桑」とは、中国の古い伝説で東海の日出る所にあるという神木、また、その土地の意。日本の古称。 「鶴」は、長寿のシンボルとして親しまれてきました。 日本（扶桑）を代表する酒として、鶴の様に羽ばたいて行きたいと思いを込めて命名された。

蔵の歴史：
　大田市温泉津（ゆのつ）温泉街にあり、小仕込で造りをしている蔵元。
銘柄の由来：

蔵の歴史：
　島根県の南玄関、神話とたたらの里、横田の地に1712年より蔵を構える。泡無酵母発祥の地。
銘柄の由来：
　日本の競馬史に名高いオーナーブリーダー、シンボリ牧場・和田家との縁で、七冠馬「シンボリルドルフ号」をイメージしてできたブランド

蔵の歴史：
　江戸時代は、廻船問屋、藍染業、水産業など幅広く名字帯刀を許されていた。明治７年、酒造業を創業。
銘柄の由来：
　暉とは内面的な心のかがやきを表します。

蔵の歴史：
　慶応三年創業。昭和６２年より自社で原料米の有機栽培に取組み、農業と酒造りが一体となった「農産酒造」となっている。
銘柄の由来：
　「竹林」の語源となった「竹林寺山」には国立天文台があり、人が住むことが禁止されている。 原生林がそのまま残る稀な地域で、全ての酒はこの山の豊な伏流水を使用して醸造されている。

蔵の歴史：
　万葉集に歌われた「吉備の酒」。その伝統を育む備中杜氏の故郷、寄島の蔵元は甘口の酒が特徴。
銘柄の由来：
　「嘉美心」は、「身も心も清らかにして御酒を醸したい」との願いから「神心」と同じ音を持つ言葉を選んだ。

蔵の歴史：

銘柄の由来：
　長生きの代名詞である「亀」と賢者、知恵者などの意味を踏まえて長老の「老」を取り、長寿と知識をもたらすお酒として「老亀（おいがめ）」としたらしい。

蔵の歴史：
　昭和１５年４代目がリンゴ酵母の分離に成功し、昭和２２年に高温糖化法を開発した。この技術を生かして翌年、全国品評会で１位を受賞し、 皇室新年御用酒の栄を賜った。
銘柄の由来：
　蔵人が誠心誠意造り上げ、そして鏡は人の真の姿を映し出すものなので、その真心を水鏡（日本酒）に映し出せるようにとの思いを込めて命名。

蔵の歴史：
　酒蔵のある安芸津市は瀬戸内海に臨む静かな町。古くから杜氏の郷として知られ、ここから酒都と呼ばれる西条の酒蔵をはじめ、 全国へたくさんの杜氏や蔵人が出かけていきます。
銘柄の由来：
　高品質の吟醸酒を造るために発明された「軟水醸造法」は安芸津市の三浦仙三郎翁によるものである。 「富久長」の酒銘も三浦翁の命名による。

蔵の歴史：
　慶応元年（1865年）創業。太田川及び根の谷川の両水系から恵まれる豊かな酒造用地下水と近郷産の良質の原料米により製造。
銘柄の由来：
　三代目濱村忠が、朝日に向かって瑞鳥「鳳凰」が輝きつつ舞い上がる夢を見たことにより「旭鳳」と命名

蔵の歴史：
　明治時代は吉田屋の酒として四日市次郎丸で酒屋を営んでいたが、昭和14年に亀齢酒造株式会社を設立。
銘柄の由来：
　「鶴は千年　亀は万年」の言葉のごとく、長命と永遠の繁栄の意をこめて名づけられた。

蔵の歴史：
　創業は明治１３年。広島県西条地区から少し離れた黒瀬町で「桜吹雪」をメインブランドとして販売。
銘柄の由来：
　五代目蔵元、金ちゃんの愛称で親しまれている「金光秀起」が蔵を継ぎ、全精力を懸け高品質の酒造りに力を注ぐ。 自分の名前の「金」・「秀」を取り「賀茂金秀」と命名。

蔵の歴史：
　創業は万延元年(1860年)。明治の中期、２０の銘柄が一つとなり酔心が誕生した。
銘柄の由来：
　日本画の巨匠、横山大観が終生愛飲したお酒として有名。

蔵の歴史：
　明治44年（1911）前垣寿一（初代）が父親が営んでいた米穀卸から23歳の時、志を立て酒造業を興し、大正元年（1912）前垣酒造場を創業。
銘柄の由来：
　地名の「賀茂」と蔵所有の山林にある山陽道の名水「茗荷清水」を汲んで酒造りをしたことから、「賀茂泉」と名づけられた。

蔵の歴史：
　広島県のほぼ中央に位置し、酒造好適米の主産地に 大正１２年創業。
銘柄の由来：

蔵の歴史：
　平清盛が沈む太陽を扇で止めて一日の内に開削したという伝説の「音戸の瀬戸」で知られる呉市音戸町。 この地に明治32（1899）年に創業。
銘柄の由来：
　華鳩という商標は、蔵が立つ「鳩岡」から「鳩」、命名当時の国語の教科書は、ハナ・ハト・マメの様な言葉を 教えるところから発想を得て、「華」の字を並べ華鳩（はなばと）としたことが始まりである。

蔵の歴史：
　寛永年間に毛利藩より酒造の鑑札を賜った鬼武氏が酒造業を始める。その後、吉永氏、櫻井氏に譲渡され、昭和２３年に周辺の酒蔵他４社と合併して現在に至る。
銘柄の由来：
　蔵の所在地である獺越の地名から一字をとって「獺祭」と命名。言葉の意味は、獺が捕らえた魚を岸に並べてまるで祭をするように見えるところから、 詩や文を作る時多くの参考資料を広げ散らすことを指す。正岡子規の俳号としても有名。

蔵の歴史：
　昭和３４年に明治初期創業の森乃井酒造を継承。蔵は日本三名橋の一つ「錦帯橋」の上流約５キロ遡った山間に位置する。
銘柄の由来：
　古来、黒松は式典、結婚式等の祝い事には必ず飾られた喜びを象徴するもの。初代蔵元がこの酒を飲むことによって多くの幸せがもたらされる様、 金冠を乗せ金冠黒松と名付けた。

蔵の歴史：
　１８７１年創業。仕込み水は、錦川の清冽な伏流水。酒屋は１．５次産業との信念の下、「酒造りは米作りから」の実践を行う。
銘柄の由来：
　日本三名橋のひとつ、岩国の錦帯橋。このアーチ型５連反り橋から命名された。